「kopi o(コピ オ)」、「teh o kosong(テ オ コソン)」などさながら呪文のような言葉が飛び交う屋台での飲み物注文。コーヒーや紅茶を自分の思い通りの味に注文するのは、一苦労です。この記事では、1から飲み物の頼み方を紹介していきます。思い通りの飲み物を注文できるようになりましょう!
まず大切なのは「kopi」「teh」と注文するとデフォルトで練乳と砂糖が絶対に入っているということです。日本ではコーヒーや紅茶に入れるのはだいたいが牛乳ですが、マレーシアでは練乳が入ります。つまり、日本の飲み物とは全く違うとっても甘い飲み物になります。ここから飲み物の後ろで、練乳や砂糖の量を減らしていく言葉を追加しています。
≪step.2 練乳・砂糖無しの言い方≫
≪step.3 実際の注文≫
*kopi kosong(コピ コソン)はkopi o kosong(コピ オ コソン)でも通じます。
≪step.4 上級者編≫
ここまででお好みの味のコーヒーや紅茶を注文することができるかと思います。ここからはホットやアイス、砂糖少なめや練乳でない牛乳を入れる方法などを紹介していきます。
〇温度を指定する
温度は一番最後に指定します。
例:kopi ais(コピ アイス) =アイスコーヒー
kopi panas(コピ パナス)=ホットコーヒー
〇練乳を少なめにする
上記で説明したように、飲み物に入れる練乳の量はとても多いです。練乳無しにはしたくないけど、控えめにしたいという方は「kurang manis(クラン マニス)」と伝えましょう。
例:kopi kurang manis(コピ クラン マニス)=練乳少なめコーヒー
〇練乳を普通のミルクにする
飲み物には普通練乳が入っていますが、一部のお店では練乳でないノーマルの牛乳に変えることができます。練乳量のところで「C (シー)」というと変更できる場合があります。できない場合も多いですが、一度聞いてみるといいかも知れません。
例:kopi C (コピ シー)=ミルクコーヒー砂糖入り
お気に入りを数種類覚えていれば法則を丸暗記しなくても大丈夫です。もうこれで、マレーシアでの飲み物注文に迷うことはなさそうですね!マレーシアの飲み物にぜひトライしてみてください。