マレーシアは、ゲーム産業が活況を呈している。
豊富な人材や割安な開発コストなどが同産業の成長が著しい。同国通信・マルチメディア省傘下の
デジタルエコノミー公社(MDEC)のヤスミン・マフムード最高経営責任者(CEO)は
2025年までに東南アジアでの同産業拠点を目指すとの意気込みを示した。
昨年はMDECが欧州のゲーム開発関連企業と提携するなど、マレーシア政府は同産業の振興を
支援している。ゲームコンテンツの輸出も急拡大、15年の輸出額は前年比75%増の
8000万リンギット(約20億円)に上った。また、マレーシアのゲーム産業が
拡大する要因の一つとして、割安な開発コストを挙げる。他国と比較して、ヒット作品が
約3分の2のコストで開発できると指摘した。
提供:http://www.sankeibiz.jp/macro/news/161201/mcb1612010500002-n1.htm(SankeiBiz)