県は2017年度、マレーシアへ初めて県産野菜や果物の試験輸出を行う。県産農畜産物の新たな

販路として重視する東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国の中でも、マレーシアは中間・富裕層

の割合が大きく、有望な市場と判断した。県ぐんまブランド推進課によると、マレーシアへは、

県育成品種イチゴ「やよいひめ」やフルーツトマト、ヤマトイモなどの輸出を検討している。国教

であるイスラム教の戒律にのっとった食品の認証「ハラール」を理解することが不可欠なため、

今月13日にはセミナーを開催する。同課は「本格的なマレーシアへの輸出へ向け、市場に適した

戦略を作りたい」としている。

提供:http://www.yomiuri.co.jp/local/gunma/news/20170204-OYTNT50274.html(読売新聞)