韓国サムスン電子のマレーシア現地法人であるサムスン・マレーシア・エレクトロニクス

(SME)は24日、サムスン・モデルのスマートフォンを活用した非接触型決済サービス

「サムスンペイ」マレーシア国内で開始したと発表した。サムスンペイの導入は11カ国目。

アジアでは中国、シンガポール、タイに次ぐ4カ国目となる。記者発表で同社は、メイバンクに

加え、CIMB、シティバンク、スタンダード・チャータードと提携したことを明らかにした

ほか、さらにホンリョン・バンクとも提携すると発表した。SMEのリ・ジュイシアン・IT

ビジネス部門担当副社長は、「サムスンペイはスーパーマーケット、百貨店、飲食店など国内の

小売サービス事業者90%を網羅しており、マレーシア人の生活を変えることになる」と、今後の

浸透に自信をにじませた。また、日本への進出について、サムスン電子のエリー・キム・ペイメ

ント事業部門副社長は「時期は決まっていないが、進出を予定している」と述べた。

提供:http://www.nna.jp/articles/show/20170227myr020A(NNA ASIA)