三井住友銀行は先ごろ、全額出資子会社のマレーシア三井住友銀行に
2億500万米ドル(約222億5,840万円)の資本金増資を実施した。
これにより、マレーシア三井住友銀行の払込済資本金は、
これまでの15億7,500万リンギ(約400億8,140万円)から24億5,300万リンギに増加した。
増資は、今後の業容拡大を見込み、自己資本のさらなる強化を図ることが目的。
三井住友銀行は声明で、最重要戦略に位置づけるアジアビジネス強化のために、
2011年に設立して7年目を迎えるマレーシア現地法人の自己資本を強化して基財務盤を
固めることで、マレーシアでの顧客対応力を一層強化するとしている。