iPay88(マレーシアの電子決済代行会社) は2016年に30億リンギ(約768億5000万円)
相当の商取引の決済を代行した。15年実績(15億リンギ)の2倍である。スマートフォンの
普及で電子商取引(EC)向け決済の需要が急増している。BMIリサーチ社の予測によれば、
マレーシアのEC市場は17年に前年比34%増の38億ドル(約4324億4000万円)に達する
見込みで、国内市場の70%を占めるiPay88のような電子決済代行会社にとって望ましい
数字だ。チャン・コクロン同社取締役は今年の業績は前年比で3倍とはいかないまでも倍増は
確実との見通しを最近の記者会見で示した。
提供:http://www.nikkei.com/article/DGXLASDX23H0G_T20C17A1FFE000/(日本経済新聞)