マレーシアの保健省は19日、クアラルンプール近郊で流行している腸チフスに関する声明を

発表しました。声明によれば、今年8月第1週に、最初のケースがクアラルンプールの連邦保険局

に報告されて以降、合計32件の症例が報告されています。しかし、現在、病原は不特定。

腸チフスは、サルモネラ菌の一種であるチフス菌に汚染された食べ物や飲料を摂ることで

感染します。主な症状には嘔吐や下痢、腹痛、高熱、頭痛、倦怠感などが挙げられ、

重症化した場合は、脳に影響が出たり、内臓出血を起こしたりすることもあるようです。

マレーシア在住、観光の方はくれぐれも衛生には気をつけてください。

提供:http://www.themalaysianinsider.com/malaysia/article/typhoid-outbreak-in-kuala-lumpur(The Malaysia Insider)