インドネシア・ジャカルタの爆弾テロ事件を受けて、マレーシア連邦直轄領省の大臣は17日、
観光客や海外の駐在員が多く、テロの標的となりうる可能性があるクアラルンプール(KL)市内
の人気観光地を選定しました。選定されたのは、マレーシア最大の繁華街ブキ・ビンタンや
ショッピングモールのクアラルンプール・シティー・センターなど。
また駐在員が多く居住する高級住宅街、スリ・ハルタマス、バンサー、ソラリス、
ムティアラ・ダマンサラも挙げられました。同発表を受けて、マレーシアのナジブ首相は
Facebook上で「マレーシアは引き続き、過激派の取り締まりを徹底していく」と述べました。