マレーシアの中央銀行は13日、政策金利を7年ぶりに引き下げて3%にすることを決め、

世界経済の先行きに不透明感が広がるなか、景気を下支えする姿勢を示しました。

利下げの判断について中央銀行は声明で、イギリスがEU=ヨーロッパ連合からの離脱を

決めたことなどにより、「世界経済の下方リスクが強まっている」として、外部環境の厳しさが

増していることを指摘しました。そのうえで、経済成長のけん引役となっている内需を

下支えする姿勢を示しました。

提供:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160713/k10010594431000.html(NHK)