マレーシアの国民車メーカー、プロドゥアは19日、
スランゴール州ラワンのメイン工場敷地内で、3R(リデュース、リユース、リサイクル)を
実践する「プロドゥア・エコパーク」を着工したと発表した。10月までの完成を予定する。
プロドゥア・エコパークの面積は1,500平方メートル。主要生産整備の中心部に位置し、
水耕栽培の農園や従業員が休憩できる緑地エリアなどを含む。
エコパーク内の電力は太陽光発電とし、再充電可能な電池を用いることで、
温室効果ガスを排出しない仕組みとするほか、建造物は工場から出る廃材を活用している。
エコパークの整備費は30万リンギ(約780万円)。