マレーシア航空グループ傘下のマレーシア航空の2016年7~9月期の決算が好調で、

16年度の赤字が当初見込んだ額より小さくなると発表した。同社は2014年に上場を廃止し

経営再建を進めている。来年、中国へ新たに9路線を増やす計画も立てている。

また現在保有している6機のエアバスA380をイスラム教の聖地メッカ巡礼用に充て、

巡礼便運航のための新航空会社設立を急いでいる。

同社は、17年通期で旅客数1500万人を達成、18年には黒字化することを目指している。

提供:http://www.nikkei.com/article/DGXLASDX02H0F_X01C16A2FFE000/(日本経済新聞)