世界各国の高速鉄道計画で、日本の新幹線技術の採用が相次いでいる。
安全性や定時運行、快適性を高次元で融合した総合力が、
新興国を中心に高い品質を求める需要と合致。
マレーシア陸上公共交通委員会のサイド・ハミド・アルバ議長は日本の新幹線技術を手放しで褒めちぎった。
今後も新幹線システムの浸透は進みそうだ。
直近ではマレーシアの首都クアラルンプールとシンガポールの2国間を結ぶ高速鉄道計画について、
両国が26年の開業を目指し、今年後半に国際入札を行うことを決めた。
東南アジア経済の要所に位置する総延長約350キロの受注競争は日本と中国の一騎打ちとみられる。
マレーシアの政府関係者は「コスト面でもシステム面でも最良のものを選びたい」と話す。
提供:http://www.sankeibiz.jp/business/news/170101/bsc1701010500002-n1.htm (SankeiBiz)