去年6月、マレーシアで起きた過激派組織IS=イスラミック・ステートによる
テロ事件を主導したとされるマレーシア人の男について、
現地の警察はシリアのラッカで先月、殺害されたことを確認したと発表しました。
ワンディ容疑者は2014年に妻とシリアに渡ったとされ、
現地では東南アジア出身のIS戦闘員のリーダー格として
マレーシア国内の支持者らにテロの実行を呼びかけていました。
マレーシアからはこれまでに200人以上がシリアなどでISに加わったと見られ、
今後、帰国してテロを計画するおそれもあることから警察が警戒を強めています。
提供:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170509/k10010974411000.html(NHK)