マレーシアでお子さんをインターナショナルスクールに通わせたいけど、どんな学校があるのか、どうやってマレーシアでインターナショナルスクールを選べばいいのかわからない..
そんな方のためにマレーシアでインターナショナルスクールを選ぶためにはどんな点に注意すればいいのか、5つポイントを挙げてみましたので紹介します!
《 インターナショナルスクールを選ぶポイント 》
1.情報収集
情報収集の方法は多様です。日本において学校説明会に参加すると、マレーシアのインターナショナルスクールがどういうものなのかという感覚を掴むことができます。
他にも、マレーシアでの現地視察ツアーに参加してみたり、各学校のHPをチェックすることで情報を入手することも可能です。また、子どもを通わせている人のブログを見ると、実際のインターナショナルスクールの生活を知ることができ、参考になるのでチェックするのも良いかもしれません!
2. 学校の特色
勉学にひたすら励む学校、適応性をもっている学校、入学に年齢制限を設けないなど各学校によって特色が違います。
1.情報収集で前述したような情報収集をしたうえで、生徒が生き生きしているか、教員は子どもや保護者に親身かなど、保護者へのサポートも含め、学校が何に重きを置いているか確認することが大切です。
3. 国籍比率
インターナショナルスクールに通わせるうえで、国籍比率の確認はとても重要です。
日本人が比率が高いと、日本語を話す機会が増えてしまい、英語や他外国語習得の妨げになってしまう可能性があります。
世界中から平均的に生徒が来ている学校が理想であり、マレーシアでは、様々な国籍の生徒が在籍しているインターナショナルスクールが多いです。
生徒のみでなく、教員の国籍の確認も必要です。ネイティブ英語を完璧に身につけたいのであれば、英語のネイティブ教員が多い学校を選ぶのが良いでしょう。ただし、英語のネイティブ教員が多いことと比例して学費も高額になるケースが多いです。
一方、ローカル教員が多い学校は学費が比較的良心的です。マレーシアにおけるインターナショナルスクールのローカル教員の質が高く、英語の発音もきれいであるため、十分な英語力の獲得が期待できます。
4. 英語レベル
インターナショナルスクールは基本的に授業が英語で行われるため、ある程度の英語力が必要とされます。インターナショナルスクールで英語を学ぶ、と考えるより、すでにある程度の英語力をつけておくことが重要です。
各インターナショナルスクールによって英語のサポートシステムが違ってきます。英語補修クラスがあるか、学年を一つ下げての受講が可能かなども確認しましょう!
マレーシアでは、保護者の英語力も要求されます。日本語非対応のインター校が多いため、連絡事項も基本的に英語になります。
保護者の方の英語力に不安がある場合、日本人生徒が多い学校を選択するのも一つです。そういった学校であれば、日本語対応スタッフがいるので安心できます。
5. アクセス
クアラルンプール都市部ではラッシュ時に渋滞が発生します。通学時間には渋滞分も考慮することが必要になります。もしくは、自家用車で親御さんが送迎しなくても、スクールバスが自宅まで送迎してくれるインターナショナルスクールも多いです。
渋滞を避けるために郊外の学校に通うのも良いでしょう。寮完備の学校であれば、通学する必要がないので渋滞に関して懸念する必要がありません。
インターナショナルスクールは語学学校ではなく、英語を手段として様々なことを学ぶ場所です。
通う前に可能な限り英語力はあげておきましょう!
それでも不安が残る場合は、日本人比率が比較的高い学校にいくか、補習授業が充実している学校に行くことをおすすめします。必ずしも日本人がいない学校に行くのがベストな選択ではありません。
お子さんと親御さんの状況をしっかり考慮し、それぞれに最もあった学校を選ぶことが大切です!
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