≪マレーシアの通貨ってなに?≫
マレーシアの通貨は、RM(リンギット・マレーシア)という単位が使われています。スペルはRINGGIT。最後の「T」はほどんど発音せずに「リンギッ」もしくは「リンギ」とするのが正しい発音方法です。
マレーシアの国立銀行BANK NEGARA MALAYSIA(バンク・ネガラ・マレーシア)が発行・管理しており、流通している紙幣はRM100・50・20・10・5・1の6種類。硬貨は50・20・10・5セントの4種類です。レートはRM1=約32円(2014年4月現在) 。
≪マレーシアのお金に関するお役立ち情報≫
両替をするなら空港かホテル、銀行がいいんじゃないの?と思われる方が多いと思います。しかし、ここマレーシアで最もレートが良いのは街中にある両替商なのです!Money Changerという看板を街で掲げている小さなお店がその両替商で、意外にもちゃんとした銀行よりもずっとレートが良いのです。また、レートはそのお店それぞれなので、何件か見て回り最もレートの良い所で両替をしましょう!
1975年にマレーシア・リンギット(RM)が正式名称に決まるまでは、マレーシアの通貨はマレーシアドルと呼ばれていました。その当時の名残で今でもマレーシアドルと呼ぶ人がいます。後から「俺が言っていたのはUSDだ!」などと言わる、なんてこともあったりするので、ドルで料金を言われた場合はしっかりRMかどうかを確認するとよいでしょう!
マレーシアではMasterとVISAはほとんどの店で利用することができます。JCB、American Express、ダイナースなどのクレジットカードは使えない店もあるので、念のために複数持って言った方が良いでしょう。また、これはどの国に行っても同じですが、クレジットカードのスキミング(違法コピー)などをするお店も稀にありますので、あまり怪しいお店ではクレジットカードの使用は避けた方が良いかもしれませんね。
クレジットカード以外にも、マネパカードというものもあります。これは海外専用のプリペイドカードで、あらかじめお金をチャージしておくと、海外でATMからお金をおろしたり、クレジットカードの様に支払いをすることができます。利点としては、両替レートの良さ、手数料の少なさ、レートの良い日に両替(カードにチャージ)できる、という点が挙げられます。詳しくは下のページをご参照ください。