マレーシア 通貨

≪マレーシアの通貨ってなに?≫

マレーシア通貨は、RM(リンギット・マレーシア)という単位が使われています。スペルはRINGGIT。最後の「T」はほどんど発音せずに「リンギッ」もしくは「リンギ」とするのが正しい発音方法です。

マレーシアの国立銀行BANK NEGARA MALAYSIA(バンク・ネガラ・マレーシア)が発行・管理しており、流通している紙幣はRM100・50・20・10・5・1の6種類。硬貨は50・20・10・5セントの4種類です。レートはRM1=約32円(2014年4月現在) 。

マレーシア 通貨 (5)

紙幣
マレーシア 通貨 (4)

硬貨

≪マレーシアのお金に関するお役立ち情報≫

◇両替はどこでするのが良い?

両替をするなら空港かホテル、銀行がいいんじゃないの?と思われる方が多いと思います。しかし、ここマレーシアで最もレートが良いのは街中にある両替商なのです!Money Changerという看板を街で掲げている小さなお店がその両替商で、意外にもちゃんとした銀行よりもずっとレートが良いのです。また、レートはそのお店それぞれなので、何件か見て回り最もレートの良い所で両替をしましょう!

◇マレーシアドル?

1975年にマレーシア・リンギット(RM)が正式名称に決まるまでは、マレーシアの通貨はマレーシアドルと呼ばれていました。その当時の名残で今でもマレーシアドルと呼ぶ人がいます。後から「俺が言っていたのはUSDだ!」などと言わる、なんてこともあったりするので、ドルで料金を言われた場合はしっかりRMかどうかを確認するとよいでしょう!

◇クレジットカード事情

マレーシアではMasterVISAはほとんどの店で利用することができます。JCB、American Express、ダイナースなどのクレジットカードは使えない店もあるので、念のために複数持って言った方が良いでしょう。また、これはどの国に行っても同じですが、クレジットカードのスキミング(違法コピー)などをするお店も稀にありますので、あまり怪しいお店ではクレジットカードの使用は避けた方が良いかもしれませんね。

◇プリペイドカード

クレジットカード以外にも、マネパカードというものもあります。これは海外専用のプリペイドカードで、あらかじめお金をチャージしておくと、海外でATMからお金をおろしたり、クレジットカードの様に支払いをすることができます。利点としては、両替レートの良さ、手数料の少なさ、レートの良い日に両替(カードにチャージ)できる、という点が挙げられます。詳しくは下のページをご参照ください。

・参照:海外旅行の味方!便利な海外プリペイドカードを紹介

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街中の両替商
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様々な場所で見付けることができます