米コンサルティング会社A.T.カーニーによれば、同社が毎年発表する新興国30カ国

の小売市場への参入魅力度を示した「グローバル・リテール・デベロップメント指数」の

2016年版で、マレーシアは前回より6ランク上昇し、3位となった。これは01年に

同指数の発表が始まって以来、最高ランクだ。

同社は、多くの新興国では通貨安や経済低迷が小売市場に打撃を与えているものの、

マレーシアの小売市場は堅調で、そのような懸念をはね返す力があるとの見方を示した。

外資小売り企業による積極的な事業拡大が同市場の成長を後押ししているとされる。

提供:http://www.sankeibiz.jp/macro/news/160622/mcb1606220500008-n1.htm(Sankei Biz)