【北京=山田周平】中国国防省は9日までに、同国海軍の潜水艦が先週、

初めてマレーシアに寄港したことを明らかにした。

共産党機関紙・人民日報系の環球時報の取材に対し、事実関係を認めた。

潜水艦はアフリカ東部ソマリア近海での護衛任務を終え、

中国に戻る途中に乗組員の休息と補給のため立ち寄ったという。

マレーシアは2016年11月、中国から哨戒艇4隻を購入することを決めるなど、

対中関係を軍事面にも広げつつある。

提供:http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM09H37_Z00C17A1FF8000/(日本経済新聞)