スウェーデンの家具販売大手イケアは、
マレーシアに東南アジア諸国連合(ASEAN)のサプライチェーンを統括する域内拠点、
リージョナル・ディストリビューション&サプライチェーンセンターを開設する。
投資額は9億800万リンギ(約231億4,600万円)。
新たな域内拠点はスランゴール州のプラウインダに位置し、
年間で66億リンギに相当する9,500SKU(最小管理単位)の品物を管理する。
10万平方メートルの大型倉庫は、情報通信技術(ICT)システムを導入して自動化し、
単純労働力への依存を減らす。
イケアは、マレーシアでの域内拠点設立を踏まえ、
ASEANでの店舗数を2026年までに20店舗まで増やす計画だ。